ウエイトリフティングとパワーリフティングの違いとは?

ウエイトリフティングとパワーリフティングの違いとは?

愛知県でアジア競技会が行われていました!!

ウエイトリフティングとパワーリフティング。
どちらもバーベルを用いて限界の重量に挑む競技ですが、競う種目や身体の使い方は根本から異なります。混同されがちな「ウエイトリフティング」と「パワーリフティング」の違いについて、種目・求められる能力・身体づくりの視点から解説します!

競う種目とルールの違い
最大の相違点は実施する種目と頭上まで挙げるかどうかです。
ウエイトリフティング(重量挙げ)
オリンピックの正式種目として知られる競技です。バーベルを床から頭上へと一気に引き上げて保持します。
スナッチ:床のバーベルを一挙動で一気に頭上まで引き上げ、立ち上がる種目。
クリーン&ジャーク:床から一度肩(鎖骨付近)まで引き上げて立ち上がり(クリーン)、そこから反動を使って頭上へ押し挙げる(ジャーク)2挙動の種目。
両種目の最高重量の合算で順位を争います。

パワーリフティング
筋力トレーニングの王道である「BIG3」の挙上重量を競う競技です。頭上まで持ち上げる動作はありません。
スクワット:バーベルを担ぎ、太ももが水平以下になる深さまでしゃがんで立ち上がる。
ベンチプレス:ベンチ台に仰向けになり、胸につけたバーベルを腕が伸び切るまで押し挙げる。
デッドリフト:床に置かれたバーベルを直立姿勢になるまで引き上げる。
各3試技を行い、それぞれの成功最高重量の合算値を競います!

ウエイトリフティングは、バーベルを浮かせてからその下に素早く潜り込む技術が求められるため、全身を連動させる爆発的なパワーと足首・股関節・肩甲骨の高い柔軟性が必須です!
一方のパワーリフティングは、限界の負荷に対して数秒間耐えながら力を出し切る絶対的な筋力が重要視されます。身体のブレをなくし、最も力が入る骨格ポジションを維持する安定性が勝負を分けます!

どちらの要素をトレーニングに取り入れるべきか?
スポーツのパフォーマンス向上を目指すなら、地面反力を素早く伝えるウエイトリフティングの動作(またはハイクリーンなどの派生種目)が走力や跳躍力の向上に直結します。
一方で、基礎的な筋肥大や関節の剛性、体幹のベースを固めたい場合は、パワーリフティングのBIG3を主軸にするのが王道です。目的や競技特性に応じて使い分けることで、トレーニングの質は一段と高まります!

 

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