足を速くするトレーニングPart3

前回、前々回に引き続き

「足を速くするためのトレーニング」を紹介していきます!

 

今回は、前回紹介したパワー系種目のセットの組み方や、

強度などを紹介していきます!

 

まずパワー系種目で大切なことは、

どの種目を選択するか?ということです。

 

 

具体例)

 

陸上競技やサッカーなど、

基本的に上半身に負荷のかからないスポーツの場合

・クリーン

・スクワットジャンプ

・クリーンプル

 

ラグビーや格闘技、アメフトなど、

上半身に負荷にかかるコンタクトスポーツの場合

・クリーン

・スナッチ

・ジャーク

 

 

このように競技の特性に合わせて、

選択する種目を考えていくと良いでしょう!

※ただ偏りが出るのはアスリートとして望ましくないので、

シーズンによって様々なトレーニングを使い分けていくと良いでしょう

 

次に、「強度」についてお話ししていきます!

パワー系種目において、1番パワーが発揮できるのは、

「1RMの80%」

ほどの重量だと言われています!

 

理由としては、

・軽すぎると100%のパワーを出さなくても挙がってしまう

・重すぎるとトリプルエクステンションせずにキャッチに入らないといけない

 

この辺りが上げられます。

 

以前オリンピックリフティングの講習会に参加した際にも、

講師の先生が同じような理由で、

アスリートには1RMの80%ほどの

重量設定が妥当だろうということを話していました。

 

実際に最近の研究でも、

パワー系種目で最大のパワー発揮に必要な重量設定は、

1RMの80%ほどだという報告だったので、この数字は

ほぼ間違いないかと思われます!

 

まとめると、

瞬発力UPには

・パワー系種目

・1RMの80%の重量で

・3〜5rep

 

で行うと良いでしょう!

 

 

次回は、

アスリートの最適なパワー系種目の選択方法

について紹介していきます!

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