前回、「筋繊維のタイプ」「サイズの原理」
について紹介しました!
前回のブログはこちら→【筋肉の遅筋化とは?part1】
今回は、【筋肉の遅筋化】とは?
について解説していきます。
遅筋化(ちきんか)とは?
遅筋化(ちきんか)とは、
筋肉のタイプがタイプIIからタイプIへ
移行してしまう事を言います。
タイプIへ移行することのデメリットは、
爆発的なパワーが出せなくなることや、
アスリートとして本来必要なパワーが
損なわれる可能性があるという事です。
一部の競技を除き、多くのアスリートが
爆発力やパワーを上げる事で競技力の
向上に繋げています。
そんな中で、
トレーニングが原因で遅筋化して
しまうと、本末転倒みたいな話に
なってきます。
アスリートが陥りやすい遅筋化①
【ボディビル的なトレーニング】
筋肥大を目的としたトレーニングは、
主にゆっくり効かせるようなトレーニング
になります。
降ろす動作(ネガティブ)を
意識する事で最大限の効果を得ますが、
扱う重量や強度は必然的に低下します。
サイズの原理に従い、扱う重量が軽くなれば
タイプI繊維が主に働いてしまう為、タイプII
繊維への刺激は少なくなります。
特にアスリート
のトレーニングにおいて、ネガティブな負荷
(エキセントリック)にフォーカスしすぎる
と良くない理由がコレです。
ボディビルと
アスリートトレーニングは全く別物と
考えて下さい。
アスリートが陥りやすい遅筋化②
【トレーニング時の速度低下】
アスリートのトレーニングにおいて、
扱う重量はとにかく重ければ良いのか?
について、答えは ” NO ” です。
もちろん高重量を扱う事は、サイズの原理的には
タイプII繊維が使われるので、とても良い事
ですが、「挙上速度」という点も考慮する
必要があります。
例えばベンチプレスを100kg5回
挙げる事ができる選手がいたとして、1回目に比べ
5回目の挙上速度は当然落ちます。
最後の1回は挙げるのに1番長い時間がかかるはずです。
時間をかければかけるほど挙上速度が低下し、
タイプI繊維に移行してしまうという事が起こります。
解決策としては、毎回あと2回ほど挙げれる
状態でセットを終えるという方法もあります。
そうする事で、セットの最後の1回まで、
スピードを落とさずにトレーニングを
継続する事ができるからです。
補足
【VBT】(velocity based training)
速度に基づいたトレーニングというものがあり、
VBTデバイスを用いて、毎回の挙上速度を
モニタリングしながら行う事で、遅筋化を
防ぎながら最大限のトレーニング効果を
得る事に繋げます。
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