今回は、
「アスリート」と「ウエイトトレーニング」
にフォーカスして考えていきます!
まず初めに、皆さんは筋肉のタイプというのをご存知ですか❓
細かく分ければ、たくさんのタイプの筋肉がありますが、
今回は3タイプの筋肉パターンを使って説明していきます!
- タイプⅠ
- タイプIIa
- タイプIIx
Iは持久的な筋力(いわゆる遅筋繊維と呼ばれるタイプ)
IIxは瞬発的な筋力(いわゆる速筋繊維と呼ばれるタイプ)
IIaはちょうどその間(パワーも持久力も必要なアスリートの理想)
最近では、アスリートにもストレングスという考え方が浸透してきて、
トレーニングプログラムの中に、ジムでのウエイトトレーニングを取り入れる
アスリートがほとんどです。
しかし、「とにかく筋肉をつけろ」「体を大きくしろ」といった、
誤った知識のまま、筋肥大のみにフォーカスしたプログラムの
アスリートをたまに見かけます。
まず筋肉量があることはとても素晴らしいことですが、
その後のパフォーマンスに繋げる部分を、
特にアスリートはこだわって取り入れていく必要があります!
サイズの原理(トレーニングの強度によって動員されるタイプが変化すること。低重量低強度ならタイプI繊維、高重量高強度ならタイプIIが動員される)に従い、
高重量のウエイトを扱うことにより、より多くのタイプII速筋繊維の動員につながります!
瞬発的なパワーが必要なアスリートには、
ぜひ高重量でのトレーニングをオススメします!
もちろんある程度のベースが伴ってのお話しですが。
一口にウエイトトレーニングと言っても、
アスリートのトレーニングは、
「ボディビル」や「フィジーク」などの選手とは、全く違うものと
思っていただけると良いと思います!
もちろんどちらが良くてどちらが悪いということではなく、
それぞれの目的に合わせたトレーニングが必要ということです!
これは僕の指導のモットーですが、
・正しいフォームで
・重たい重りで
・多関節運動で
やっています!
パーソナルトレーニングジムON THE LINE/オンザライン
RAKU